建荷協からのお知らせ

【厚労省】硬質地盤油圧式くい圧入機について

2015年07月21日

 厚生労働省から、鋼矢板の打設などに使う「硬質地盤油圧式くい圧入機」と当該機のオーガ―装置を支持保持する「移動式クレーン」は一体として労働安全衛生規則(安衛則) に基づく車両系建設機械の基礎工事用機械に 該当する、との通達が都道府県労働局に、また関係団体(建荷協、建災防、全登協 他)へは本件周知の為の下記事務連絡が発出されました。

事務連絡 硬質地盤油圧式くい圧入機に係る労働安全衛生関係法令の適用について(PDF)

 これにより、年1回の特定自主検査が義務付られるため、初回の検査を1年以内に完了させておく必要があります。

 建荷協では現在、特自検促進の為の準備を進めており、本年8月20日に資格取得研修講師向けの説明会を開催する予定にしています。

 また、当該作業に用いる移動式クレーンの運転手には、クレーン免許の他に技能講習(基礎工事用)の受講が義務付けられたことになります。