平成27年7月16日付け基発0716第1号通達により、オーガ―装置を備えた硬質地盤油圧式くい圧入機及び移動式クレーンは一体として車両系基礎工事用機械の「くい打機」に該当するとの行政の判断が示され、稼働機に対しては、初回特自検を1年以内に実施しておく必要が生じました。
また、当該機械の特自検に関する指針が、分離型せん孔機と合わせ同年11月6日に公示されました。
これらを受け、建荷協としては、当該検査のスムーズな導入を図るため、検査マニュアルの作成、検査記録表の作成、資格取得研修講師への説明会等を行ってきました。
硬質地盤油圧式くい圧入機と分離型せん孔機は、作業装置と移動式クレーンが一体として車両系基礎工事用機械となるため、特自検の実施、運用管理に関してよくある質問と回答を、Q&Aとして取纏めましたので参考資料としてご活用ください。
硬質地盤くい圧入機に関するQ&A(PDF)
分離型せん孔機に関するQ&A(PDF)
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