負傷災害事例

AC0014 油圧測定のアダプタを外したため、フォークが落下して負傷した。

 リフトシリンダの作動油圧を測定するためシリンダ配管に油圧計を接続していた。
測定が終わり、油圧計のアダプタを弛めたとたん油が噴出し、完全に降下させていなかったリフトシリンダが10cmほど縮み、足の上にフォークが落下して負傷した。

 

対策

  1. 点検・整備は、必ずフォークを地上に降ろしたことを確認してから行う。
    やむを得ず上げたままで作業する時は、落下防止策を講じる。
  2. 必ず安全靴を履く。
  3. 落下、降下、転倒などの恐れのあるものの下には、身体や手足を入れない。

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