負傷災害事例

AC0066 バケットピンを丸棒で突いて抜いたところ、バケットピン穴と丸棒の間に指をはさまれた。

  バケット交換作業で、アームからバケットを取り外すため、リンクピンを抜いたあと、バケットピンを丸棒で突いて抜こうとしたところ、ピンが抜けた拍子にアームが上がり、丸棒が持ち上げられたため、ピン穴と丸棒の間に指をはさまれて負傷した。

 

対策

  1. ピンを抜く場合は、ピン穴の芯出し(この場合はアーム位置の微調整)を確認する。
  2. ピンの長さよりも十分余裕のある長さの丸棒を用い、手の位置がピン穴に近すぎないように注意する。

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