油圧ショベルのトラックセンターガードの取り外しを共同作業で行っていた。作業者Aは作業しやすいようにラチェットレンチの頭を下から支え、作業者Bは取り付けボルトを弛めようとレンチを手前に引いたところ、急にボルトが弛んでレンチが回転し、作業者Aの右手がガードの隙間にはさまれ負傷した。
AC0043 油圧ショベルのトラックセンターガードの取り外し作業中、ガードとレンチの間に手をはさまれ負傷した。
対策
- 危険と思われる行為は避ける。（危険予知訓練の実施）
- 適正な工具（Lレンチ）を使用する。
- 共同作業時の確認・合図を徹底する。
