災害事例

荷0119 起因物:車両系荷役運搬機械 > フォークリフト(カウンター式)
事故の型:転倒

どんな危険が潜んでいるのでしょうか…(この状況で予知される災害は)

 漁港内(屋外)において、フォークリフト(2.5 t )を運転し、地上約4 mの位置に設置されたパイプラインの下をくぐり、トラックの脇を通り抜けようとしていました。

 

どうすれば防げるでしょうか…(こんな災害が発生しました)

 フォークリフトのバックレストの右側がパイプラインに接触したため、その衝撃で運転手が投げ出され、転倒してきたフォークリフトのフレームに胸部を挟まれました。

 

災害発生防止のポイント。

● 走行は、フォークを地面から1520cmにし、マストを最後傾状態にして行うこと。

●シートベルを必ず装着すること。

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