災害事例

荷0118 起因物:車両系荷役運搬機械 > フォークリフト(カウンター式)
事故の型:転倒

どんな危険が潜んでいるのでしょうか…(この状況で予知される災害は)

 倉庫内において、フレコンバック(1.0t)をフォークリフトの爪を利用してつり上げ、トラックに荷積みしていました。

 

どうすれば防げるでしょうか…(こんな災害が発生しました)

 トラックの運転手は、積込作業が終了したと思いこみ、フォークの爪がフレコンバックから外れていることを確認せずにトラックを前進させたため、荷積み中のフォークリフトが転倒し、フォークリフトの運転手が地面とヘッドガードとの間に挟まれました。

 

災害発生防止のポイント。

● フォークリフトのフォークで荷を吊る揚重作業はしないこと(フック等の揚重専用のアタッチメントをフォークに装着し作業すること)。

●シートベルトを必ず装着すること。

●誘導員を配置し、合図の徹底を図ること(思い込み作業厳禁)。

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