災害事例

荷0111 起因物:車両系荷役運搬機械 > フォークリフト(カウンター式)
事故の型:転倒

どんな危険が潜んでいるのでしょうか…(この状況で予知される災害は)

 フォークリフトを所定の場所に戻すため、フォークを高さ1.5m上昇させた状態で、右折しようとしていました。
 この状況からどんな危険が予知されるでしょうか?

 

どうすれば防げるでしょうか…(こんな災害が発生しました)

 フォークリフトを急旋回させたため、フォークリフト本体が傾き、運転員が運転席から投げ出されました。そこに転倒してきたフォークリフトと地面との間に挟まれました。

 

災害発生防止のポイント。

  1. フォークを高く上げたまま走行しないこと。
    (走行時は路面から15から20cmの位置まで上げ、マストを後傾させること)
  2. 制限速度を遵守し、急旋回はしないこと。
  3. シートベルトを必ず装着すること。

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