災害事例

荷0046 起因物:車両系荷役運搬機械 > フォークリフト(カウンター式)
事故の型:激突され

どんな危険が潜んでいるのでしょうか…(この状況で予知される災害は)

 フォークリフトのマスト下部にてホース接続部のオイル洩れを修理中です。さて、この状況からどんな危険が予知されるでしょうか?

 

どうすれば防げるでしょうか…(こんな災害が発生しました)

 マストを支えていた角材が外れ、マストとフォークが最下部まで落下し修理中の作業者に激突しました。

 

災害発生防止のポイント。

  1. 作業指揮者を定め、支柱、ブロック等落下防止措置の安全性を十分確認し使用状況を監視させる。
  2. 油圧駆動装置の修理時は、フォークとマストを最下段までおろす。
    やむを得ずおろすことができない場合は、チェーンやロープ等で落下しないよう二重に落下防止措置を施す。
  3. タイヤの前後に輪(タイヤ)止めを置いて車輌の移動防止を図る。

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