執筆者紹介
広島県尾道市出身。徳島大学医学部卒業。岡山大学医学部附属病院などを経て、2001年より香川労災病院でストレス関連疾患の診療にあたり、2005年から同勤労者メンタルヘルスセンター長。併せて、労働者健康福祉機構の労災疾病研究事業に主任研究者として携わる。他、中央労働災害防止協会メンタルヘルス支援専門家、産業保健推進センター相談員、EAP企業アドバイザー、産業医活動などに取組む。2013年10月より現職。
■現職:
独立行政法人労働者健康福祉機構 本部研究ディレクター
東京労災病院 勤労者メンタルヘルス研究センター長
■専門資格・役職:
・医学博士、精神保健指定医、日医認定産業医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本職業災害医学会認定労災補償指導医、日本精神科産業医協会理事、東京産業保健総合支援センター産業保健相談員。
■所属学会:
・日本産業ストレス学会(理事、編集委員)、日本産業精神保健学会(理事)、日本精神神経学会(精神保健に関する委員)、日本職業・災害医学会(評議員、編集委員)、日本産業衛生学会、日本緩和医療学会。
■著書:
・主治医と職域間の連携好事例30
−治療と仕事の「両立支援」メンタルヘルス不調編Ⅱ−
(労働調査会 2015)
・治療と仕事の『両立支援』メンタルヘルス不調編
−復職可判断のアセスメント・ツールと活用事例20−
(労働調査会 2013)
・ココロブルーと脳ブルー
−知っておきたい科学としてのメンタルヘルス−
(産業医学振興財団 2011)
・女性総合診療マニュアル (共著;保健文化社 2010)
・働く人のうつ、疲労と脳血流の変化
(編著;保健文化社 2009)
■厚生労働省関連:
・厚生労働省労災疾病臨床研究事業「労働者の治療過程における、主治医と産業医等の連携強化の方策とその効果に関する調査研究」
分担テーマ:メンタルヘルス不調に罹患した労働者をめぐる主治医と産業医等との医療連携にかかる調査 (2014−2015年)
・厚生労働省委託「治療と職業生活の両立等の支援手法の開発のための事業」 (2010−2012年)